2016年05月27日

マイコプラズマ肺炎

1日の気温差も緩やかになり、日中は半袖でも十分なほどの気候になってきましたね。沖縄は梅雨入りし、九州も梅雨入りが近づいています。湿度が高くじめじめすると、食中毒も増えてくるので注意しましょう。5月は感染性胃腸炎は非常に多く、症状もひどいお子さんが多かったです。熱も高く、嘔吐も多く、点滴をするほどでした。他には、マイコプラズマ肺炎での利用も増えています。今回は「マイコプラズマ肺炎」についてお知らせします。

「マイコプラズマ肺炎」について

・微生物(マイコプラズマニューモニア)による、飛沫・接触感染

・潜伏期間は1〜4週間(2 〜3週間)で、初秋〜冬にかけて多くなる

・幼児から学童(5歳~14歳)に多い

・成人や乳幼児にも感染するが、4歳以下は感染しても症状が軽いか、無症状のことが多い

・発熱から始まり、徐々に咳が強くなり、全身倦怠感や頭痛も出てくる

・熱は39〜40℃の高熱が3〜4日続く

・咳は夜間や朝方にひどくなるのが特徴的で、だいたい1ヶ月くらい続く

・小児では、吐き気や下痢などの消化器症状を起こすことが多い

・熱は下がっても、頑固な咳が続く

・耳に炎症を起こし、中耳炎を併発することもある

・最初は風邪と診断されることが多い

・レントゲンや血液検査で診断されるが、結果が出るまでに数日かかる

・最近は迅速検査キットもあり、20分程度で結果が分かる場合がある

・迅速検査キットは、病初期には偽陰性となることもあるので注意!

・治療としては、マクロライド系やテトラサイクリン系の抗生物質が有効

・重症な場合は、入院することもある

・予防接種はなく、一度感染しても再び感染することもある

・とにかく、手洗い・うがい、マスクの着用が大切!

・登園・投稿は、熱が下がり、咳も落ち着いて医師の許可証が必要になります。

※いつもと咳が違うな?熱が高すぎるな?など、普段との違いを感じたらすぐに受診をしましょう。

 

 

看護師からのアドバイス

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