2016年07月16日

夏風邪について

毎日暑い日が続きますね。今年は雨も多くて、ムシムシする日が多いですね。天気のいい日には、子供達の水遊びを楽しむ声が聞こえてきます。

さて、この時期になると夏特有のウイルスが元気になってきます。アデノウイルスやコクサッキーウイルス、エンテロウイルスです。これらのウイルスに感染すると、喉が赤く腫れて痛くなり、高熱が出ます。いわゆる夏風邪というものです。代表的なものは、プール熱(咽頭結膜熱)、ヘルパンギーナ、手足口病です。あゆみキッズでも、これらの病気が増えてきています。これらの病気に感染しないように、手洗い・うがいをしっかり行いましょう。

今回はその夏風邪についてお知らせします。

★夏風邪★

・高温多湿を好むウイルス(アデノウイルス、エンテロウイルス、コクサッキーウイルス)に感染することにより起こる風邪

・エンテロウイルスに関しては70種類以上もあり、特定は難しいようです。

・夏風邪の特徴としては、鼻水や咳などの症状は少なく、高熱と喉の痛み、目やにや目の充血などの結膜炎症状や胃腸症状などがあります。

・冬の風邪に比べると、長引く傾向があります。

〜プール熱(アデノウイルス感染症)〜

・アデノウイルスによる接触・飛沫感染で、感染力が非常に強い

・39℃以上の高熱が4〜5日続く

・喉の痛み、目の痛み・かゆみ・充血・目やになdの結膜炎症状が起こる

・特効薬はなく、その症状に応じた対応をして行きます

・解熱後2日経過するまでは、登園・登校は禁止です

〜ヘルパンギーナ〜

・コクサッキーウイルスによる飛沫感染

・高熱と喉の痛み、喉に水泡や潰瘍ができるため、痛みが強い

・高熱はプール熱ほどは続かない

・熱が下がり症状が落ち着いていれば登園・登校は可能

〜手足口病〜

・手のひらや足の裏、口の中に平たい米粒大の水泡ができて、熱が出ることもある

・水泡の発疹はしだいにお尻や膝などにも増えてくる

・かゆみはないが、ちくちく痛む場合もある

・症状が治まっても、ウイルスの排出が1ヶ月程続くので、学校伝染病には指定されていません

・症状が落ち着いていれば登園・登校は可能

〜夏風邪のケア〜

・特効薬がないので、それぞれの症状に対応したケアを行っていきます

・喉が痛くて、食欲が低下したり、乳児ではミルクが飲めなくなることがあり、脱水症状を起こしやすいので、こまめに水分補給が大切です

・食事はのどごしの良いもの(ゼリー、プリンなど)を与えましょう

・熱い物や塩味の物、酸味の強い物は刺激になるので控えましょう

※クーラーなどで室内と室外の温度差が激しいと、自律神経の体温調節が乱れて、夏風邪になりやすくなるので、クーラーは26〜28度を目安に設定しましょう

看護師からのアドバイス

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