2019年03月25日

ヒトメタニューモウイルス感染症について

卒業・卒園おめでとうございます。いよいよ新しい出発ですね。子供達は喜びを感じると共に、不安な気持ちを抱える時期でもあります。いつもと違う様子に気づいたら、しっかりと関わり、心のケアをしてあげたいですね。

さて、あゆみキッズではまだまだインフルエンザの利用があります。他には咽頭・喉頭炎や喘息性気管支炎などの風邪での利用が多くなっています。

最近は「ヒトメタニューモウイルス感染症」という感染症での利用が続けてありました。あまり耳にしない感染症ですが、増えつつあります。今回はその感染症についてお知らせします。

〜ヒトメタニューモウイルス感染症〜

・ヒトメタニューモウイルスは、風邪の原因の一つで、感染してもただの風邪で終わる場合が多いです。

・乳幼児や高齢者が感染すると、重症化して肺炎や気管支炎を起こすこともあります。

・RSウイルス感染症と一緒で、2歳までに50%が感染し、その後も感染を繰り返します。(感染しても免疫がつかない為)

(感染経路)

・くしゃみや咳による飛沫感染と、ウイルスの付いた手を介して接触感染にて感染します。

(潜伏期間)

・多くは3〜5日です。

(症状)

・高熱、咳、鼻水などの風邪症状です。

・一部の子供では、気管支炎、肺炎、喘息の悪化、クループ様の症状を呈します。

・症状はRSウイルスと似ていますが、好発年齢はRSウイルスでは1歳未満、ヒトメタニュウーモウイルスでは、1歳以上であることが多い。

・まれに中耳炎を合併することもあります。

(診断)

・迅速診断がありますが、保険適応が6歳未満となっています。

・鼻から綿棒を入れて検査します。

(治療)

・ヒトメタニューモウイルスに効く特効薬はありません。

・症状を楽にする対症療法しかありません。

・症状が悪化すると入院となる場合があります。

※とにかく、高熱が続く場合は必ず病院を受診しましょう。

看護師からのアドバイス

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