健康管理

当園では、あゆみキッズと0歳児のお部屋に看護師を配置しています。子どもたちの体調の変化や、不測の事態についても迅速に対応出来るようにしています。

また、当園では毎月の身体測定、年2回の嘱託医による健康診断(わたなべ小児科)、歯科検診(福永歯科医院)、定期的なぎょう虫検査、尿検査を行っています。その他、個人的に看護師の専門知識を活かして、健康管理に関するアドバイスを行っておりますので、お気軽にお声掛け下さい。

看護師が常勤

園には、大勢の保育教諭のほかに看護師が常勤しています。子ども達が登園して来ると必ず、保育教諭と看護師とで園児一人ひとりの視診、触診を行ないます。その結果いつもと違う様子が見られる、一日の生活の中で発熱などの症状が生じた、などの時に必要に応じて看護師が看護し、子どもの状態によっては保護者の方に連絡をします。基本的には顔色、食欲、機嫌、体温などを総合的にみて責任を負いかねると判断した場合や、投薬などを行わなければならない病児の登園は、控えて頂いております。

調理師が常勤

子どもの心と身体の健康を守るためには、そこに直接つながる”食”の問題はとても大きな課題です。近年、食育はいろいろな場面で熱く語られるようになりました。

当園でも、小さな菜園で子ども達自身が育てた野菜を給食に使ったり、野菜の皮むきに子ども達が参加したり、給食素材を保育室で紹介したりして、子どもたちの”食”に対する関心や意欲を育てています。一方厨房では、素材を研究し、栄養学的に裏付けのある給食を提供できるように日々努力している所です。

子ども達が園でどんなものを食べているのか、どんな味付けなのか、どんな表情をしているのか、というのは保護者の皆様の関心の高いところだと思います。そこで当園では、給食参観を行い、保護者にも実際に食べて頂きながら、要望を聞いたりアドバイスをしたりする機会も作っています。

給食

給食は、本市管理栄養士及び各園の調理師が献立作成委員会の研究結果に基づいた献立計画により給食を行います。

栄養価に着目し、幼児本位の給食献立ということは勿論ですが、家庭的な雰囲気の中で、よりよい生活習慣づくりをしながら健康保持増進を目的としています。

但し、厚生省の示す規定により3歳未満児(0、1、2歳児)は完全給食(主菜、副菜ともに給食)10時と3時の2回おやつ、また献立も内容の珍しいものが増え、盛りつけも美しく食欲をそそるものとなり、おやつも殆ど心のこもった手作りになっています。

園では子ども達の好む料理、アイデア料理の紹介を兼ねて給食参観を行い、大切な健康を育む食生活の参考になればと考えています。

また、月一回の職員による給食会議を行い、摂取状況、偏食への対応、事例研究などを行っています。さらに、乳児保育指定の保育園でもありますので、離乳食、アレルギー対策の給食についての実施、相談も行っています。

アレルギー対策

食品アレルギーがあるお子さんには、専門の機関でアレルギーテストを受けて、定期的な経過観察をしてもらいながら、その結果と指示内容に沿ったアレルギー除去食を用意します。

アレルギーだけでなく、その日の子どもの体調や食べ具合等によっても、担当保育教諭と給食室とで話し合い、例えば「ごはんをおかゆに」「具材の大きさをもう少し小さく」等と細かく対応しています。

離乳食
保護者に伝えていること

生後約4ヶ月を経過したら、離乳食についてのプリント、初期食についてのチェックシートを食材の試し・記入して保護者と担任との連携をはかる。

配布プリント
  • あゆみこども園では初めて口にする食材を家庭で試して頂いている。蕁麻疹やアレルギー反応はないか、便の状態はどうか等を確認して頂いたのち食材を提供するようにしている。
  • 食材の試しは好き嫌いではなく、体に出る反応をチェックする。
  • 新しい食材を試す際は間隔をあけて試す。又、その後の経過観察ができるよう保護者が観察できる時間帯で試す。
  • 食材を一度に試すと反応があった場合どちらの食材が原因かの特定ができない為、食材は一品ずつ試すようにする。

POINT

初期・中期食はあくまでもミルク中心の生活リズムなので、授乳や睡眠の妨げにならないように進めている。又、家庭で使用しているミルクに合わせ、保育園では家庭と同じ銘柄のミルクを一人ひとりに合わせて授乳を行なっている。

その日どの程度家庭で卵を摂取しているか分からないこともあり、卵の製品の過剰摂取を避ける為、後期で全卵の試しをして頂いているが卵料理は1歳から提供している。

目安としての月齢を挙げているが、必ずそれまでに試さないといけないものではない。それぞれの子どもの様子、段階に応じて無理のないよう家庭と連携を取りながら進めていっている。ご家庭の方針などがあれば知らせて頂いている。

食育

子ども達の健康な生活の基盤として、「食」は大きなウエイトを占めています。「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標として、園では年間計画の中に「食育」という項目を設け、次のような視点で保育を進めていきます。

「いただきます」「ごちそうさま」

当たり前のようなことですが、これがなかなかできません。生命のある動物や植物が食材として加工され、食卓に出される。それによって人間は生命を維持し生活していくことができるのですが、そうした動植物に感謝する心は育っているでしょうか?心から感謝を込めて「いただきます」「ごちそうさまでした」と言える子どもを育てたいと思います。

自然物から食材へ

自然物である動物や植物が飼育や栽培、そして収穫や捕獲されて食材となり、それらが調理されて食卓に出されています。また、生産者から消費者への食べ物を口にするまでの、流通ルートについて理解することも、大切な「食育」の一環です。

食事を心待ちにする環境

空腹のときは、いつも以上に美味しいと感じます。子ども達が空腹感を持てるように身体をいっぱい動かす活動を取り入れることも大切です。また、食事を楽しく食べる仲間の存在や食事をする雰囲気も大切です。楽しく食事をする環境作りに努め、「食」に対する意欲を高めます。

美味しそうに食べる

家庭ではご家族が、園では保育教諭が、感謝の気持ちを持って子ども達の前で『美味しそうに食べる』ということが大切です。食事は「楽しく」「しあわせ」なものということを子どもに実感させることも「食育」です。
「食育」は、赤ちゃん時代から始まっています。保育教諭に抱っこされて、哺乳瓶からミルクを飲むとき、保育教諭は、目と目を合わせて「美味しいね~」と語りかけます。離乳食が始まり、初めて味わう食材を「ごっくん」するときも、信頼する保育教諭に促されて飲み込みます。また、スプーンや箸を使うようになると、「上手だね〜」と笑顔で保育教諭に褒められ、自分で食べ進めることが増えます。 「おいしいね」「たくさん食べたね」等と、美味しさをまわりと分かち合いながら、楽しく食事をすることを子ども達には伝えていきたいと考えています。