healthcare

健康管理healthcare

看護師常勤nurse

当園では、あゆみキッズと0歳児のお部屋に看護師を配置しています。子どもたちの体調の変化や、不測の事態についても迅速に対応出来るようにしています。

また、当園では毎月の身体測定、年2回の嘱託医による健康診断(わたなべ小児科)、歯科検診(宮崎南ヒルサイド歯科クリニック)、定期的なぎょう虫検査、尿検査を行っています。その他、個人的に看護師の専門知識を活かして、健康管理に関するアドバイスを行っておりますので、お気軽にお声掛け下さい。

栄養士常勤nutritionist

給食

給食は、本市管理栄養士及び各園の調理師が献立作成委員会の研究結果に基づいた献立計画により給食を行います。 栄養価に着目し、幼児本位の給食献立ということは勿論ですが、家庭的な雰囲気の中で、よりよい生活習慣づくりをしながら健康保持増進を目的としています。

但し、厚生省の示す規定により3歳未満児(0、1、2歳児)は完全給食(主菜、副菜ともに給食)10時と3時の2回おやつ、また献立も内容の珍しいものが増え、盛りつけも美しく食欲をそそるものとなり、おやつも殆ど心のこもった手作りになっています。

園では子ども達の好む料理、アイデア料理の紹介を兼ねて給食参観を行い、大切な健康を育む食生活の参考になればと考えています。 また、月一回の職員による給食会議を行い、摂取状況、偏食への対応、事例研究などを行っています。さらに、乳児保育指定の保育園でもありますので、離乳食、アレルギー対策の給食についての実施、相談も行っています。

アレルギー対策

食品アレルギーがあるお子さんには、専門の機関でアレルギーテストを受けて、定期的な経過観察をしてもらいながら、その結果と指示内容に沿ったアレルギー除去食を用意します。

アレルギーだけでなく、その日の子どもの体調や食べ具合等によっても、担当保育教諭と給食室とで話し合い、例えば「ごはんをおかゆに」「具材の大きさをもう少し小さく」等と細かく対応しています。

離乳食

保護者に伝えていること

生後約4ヶ月を経過したら、離乳食についてのプリント、試し表を記入して保護者と担任との連携をはかる。

配布プリント

  • あゆみこども園では初めて口にする食材を家庭で試して頂いている。蕁麻疹やアレルギー反応はないか、便の状態はどうか等を確認して頂いたのち食材を提供するようにしている。
  • 食材の試しは好き嫌いではなく、体に出る反応をチェックする。
  • 新しい食材を試す際は間隔をあけて試す。又、その後の経過観察ができるよう保護者が観察できる時間帯で試す。
  • 食材を一度に試すと反応があった場合どちらの食材が原因かの特定ができない為、食材は一品ずつ試すようにする。
離乳食のポイント
初期・中期食はあくまでもミルク中心の生活リズムなので、授乳や睡眠の妨げにならないように進めている。又、家庭で使用しているミルクに合わせ、保育園では家庭と同じ銘柄のミルクを一人ひとりに合わせて授乳を行なっている。
その日どの程度家庭で卵を摂取しているか分からないこともあり、卵の製品の過剰摂取を避ける為、後期で全卵の試しをして頂いているが卵料理は1歳から提供している。
目安としての月齢を挙げているが、必ずそれまでに試さないといけないものではない。それぞれの子どもの様子、段階に応じて無理のないよう家庭と連携を取りながら進めていっている。ご家庭の方針などがあれば知らせて頂いている。

食育food education

子ども達の健康な生活の基盤として、「食」は大きなウエイトを占めています。「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標として、園では年間計画の中に「食育」という項目を設け、次のような視点で保育を進めていきます。